--------------------------------- UltraVNC 1.0.2 日本語版 Release 2 --------------------------------- ■概要 「UltraVNC 日本語版」は、UltraVNC を漢字キーや2バイト文字に対応させ、 表示を日本語に変更したものです。 このソフトウェアは UltraVNC 1.0.2 をベースとしています。 オリジナルの UltraVNC 配布元(英語):http://ultravnc.sourceforge.net/ 当ソフトウェアのライセンスは GNU GPL(v2) です。 ライセンスの規定に従い、ソースコードを公開しています。 http://kp774.com/soft/uvnc_jp/source.html にあるリンクから入手可能です。 ■インストール方法(手動) オリジナルファイルのバックアップを取っておくことをお勧めします。 VNC ビューアとサーバをすべて終了した後、日本語版の vncviewer.exe, winvnc.exe, vnclang.dll, vnclang_server.dll を UltraVNC のフォルダにコピー(上書き)してください。 ■インストール方法(インストーラ版) インストーラの画面を見ながら操作を進めてください。 ■アンインストール方法(インストーラ版) Windows コントロールパネルにある 「アプリケーションの追加と削除」か「プログラムの追加と削除」 から行ってください。 (OS によって呼び名が異なりますが機能は同じです) ■日本語版で追加したオプション オプションの設定項目として追加したのは以下のものです。 ・ガンマ値変更を利用したブランクモニタ 通常のブランクモニタで重くなってしまう場合の救済オプションです。 「アルファブレンドを使用したブランクモニタ」との違いは アルファブレンドのAPIが使えないNT4/98/Meなどで使えることと、 タスクバーが一瞬見えるなどの見栄え的な問題がないことです。 その反面、グラフィックボードによっては使えない場合があります。 「アルファブレンドを使用したブランクモニタ」と一緒に指定した場合は こちらが優先されます。 サーバの管理プロパティから設定してください。 ■オリジナルとの違い ・ローカライズ済み(表示が日本語、ファイル転送時の2バイト文字に対応等) ・サービス動作時にWindowsのシャットダウンが遅くなる問題に対策済み ・クライアントの接続画面に接続履歴の消去ボタンがある ・チャットウィンドウのサイズが可変 ・ファイル転送で空のフォルダを受信したとき無応答になる問題に対策済み ・libjpeg, minilzo ライブラリを高速版/最新版に差し替え済み ・サーバ表示倍率が 1/1 以外のときのリサイズバグ修正済み ・SHIFT+SPACEキーが有効になっている ・Ultraエンコード+CopyRectエンコード問題に対策済み ・「一つのウィンドウを表示」が機能する ・DSMプラグインのバージョンが1.2.2(Windows2000での接続問題に対策済み) ■クライアント接続設定 日本語(環境対応)版とは直接関係ありませんが、 VNC の設定情報を載せておきます。 クライアント側の接続設定は基本的に Auto で問題ありません。 手動で設定するときは以下を参考にしてください。 ・Ultra 回線負荷:高 CPU負荷:低 対応VNC:Ultra  100Mbps の LAN などではこれが最速です。  Auto ではこの設定にならないので、使うときは手動で設定してください。 ・Hextile 回線負荷:中 CPU負荷:中 対応VNC:ほとんど  LAN 接続における標準。バランスが取れています。 ・Tight 回線負荷:低 CPU負荷:高 対応VNC:Tight, Ultra, Meta 等  低速回線用。  ダイヤルアップ(56k)でも何とかつながるらしいです。 ・Raw  圧縮を行いません。  軽そうに見えますが、データ量が多すぎて逆に遅いようです。  100Mbps で試したので GbE では分かりません。 圧縮/品質設定は  0 がもっとも高圧縮/低品質で  9 がもっとも低圧縮/高品質になります。 この設定はTightのときだけ使われるようです。 ■注意 ・普通に使って必要と思われる部分のほとんどは日本語化できていますが、  完全ではありません。(特に、ログ出力はすべて英語です。) ・Java ビューアは日本語表示ですが、漢字キーに対応していません。  ファンクションキーなどに変換を割り当てて乗り切ってください。  その他、通常のサーバに比べて不完全な箇所があるかもしれません。 ・漢字キーを使用するには、ビューアとサーバの両方が対応している必要が  あります。  この日本語版以外では、   UltraVNC…IOport氏の漢字キー対応版   RealVNC…UnderDone氏の漢字キー対応パッチ済み  が対応しているという情報がありますが未確認です。  可能な限り、サーバ/クライアントとも同じバージョンでご利用ください。 ■更新履歴 [Release 2] ・Ultraエンコード+CopyRectエンコード問題に対策 ・「一つのウィンドウを表示」が機能するように修正 ・同梱のDSMプラグインをv1.2.2に更新 [Release 1a] ・サーバの日本語化で一部適用ミスがあったのを修正。 ・ガンマ値変更を利用したブランクモニタの設定が保存されないバグを修正。 [Release 1] 本家からの変更点(1.0.1-Release3 相当) ・表示を日本語に翻訳。 ・Java ビューアの日本語化。(ファイル転送の修正を含む) ・libjpeg を SIMD(MMX, SSE, SSE2) 対応の高速版に変更。  http://cetus.sakura.ne.jp/softlab/jpeg-x86simd/jpegsimd.html ・minilzo ライブラリをバージョンアップ。  http://www.oberhumer.com/opensource/lzo/ ・チャットウィンドウのサイズを変更可能に修正。 ・Windows のシャットダウンに時間がかかる問題を修正。 ・接続履歴の消去ボタンを追加。 ・ファイル転送で空フォルダを受信すると固まる問題を修正。 ・Server Scale が 1/1 以外のとき解像度を変更すると  ウィンドウサイズがおかしくなる問題を修正。 ・Enable New Monitor Blanking  (新しいブランクモニタ方式)オプション追加。 ・WindowsXP 同士でシフトキー+スペースキーを認識するように修正。 ・チャットの表示フォントを MS Pゴシック のサイズ 9 に変更。 ・漢字キー(全角/半角キー等)を使用可能にした。 ・ダイアログのフォントを MS Pゴシック のサイズ 9 に変更。 ・About ダイアログでホームページへのジャンプ機能を追加。 日本語版 1.0.1 から本家に取り込まれた機能 ・ファイル転送ウィンドウのサイズが変更可能になった。 ・設定画面で OS に依存するため使えない機能を灰色で表示。 ■Special Thanks ・VNC, UltraVNC, および各種派生ソフトを作成された方々 ・IOport氏  漢字キー対応のパッチを流用しました。 ・Yak!氏  漢字キーとファイル転送のパッチを流用しました。 ■トラブル Q.接続できない(パスワード入力画面も表示されない) A.多くの場合はネットワーク設定の誤りが原因です。  ファイアウォール、ルータ等を正しく設定してください。  また、 UltraVNC サーバはパスワードを設定しておかないと  接続を受け付けません。 Q.頻繁にエラー終了する A.オリジナルの英語版をお試しください。  それでも直らない場合は、オリジナルからの問題と考えられ、  こちらでの修正は難しいかもしれません。  UI 系は比較的直しやすいですが、ビデオドライバや VNC プロトコルに  かかわる問題は本家で修正されるまで直せないと思ってください。 Q.異常に遅い A.環境によりスペックが十分でも遅い場合があるようです。  24ビットより、16, 32ビットカラーの方が良い動作をします。 ■配布元 NANASI(KANTAN PROJECT) http://kp774.com/